女性の起業

３０日、中小企業の異業種交流会の皆さんと、「カーブス」のプログラムを初体験してきました。

女性が経営し、女性インストラクターが働く、女性のための健康体操教室。３０分だけのプログラムという、体にやさしく、家事等で忙しくても短時間で利用できる設定や、夕方７時半にはスタジオ閉所するという家族や夕食の時間に拘束されがちなライフスタイルと連動した経営など、「女性」の日常を前提にした経営戦略になるほどと思いました。

食品や美容情報などもあるかと思えば、社会貢献や被災地情報もあり、地域のコミュニティの拠点の一つになっているのですね。

自分の日常は、どれほど男性社会を当たりまえにして無意識に動いているのか、反省しました。

安倍政権が、女性の輝く社会を掲げていますが、数値目標ばかりをあげても意味がありません。成功している女性経営者の会社は、男女ともに働きやすく、持続的で、業績ものびると言われますが、こういう事例をもっと研究して、女性も起業しやすく働きやすい制度をつくりたいものです。