ビジネス戦略の「RE100」

久しぶりの大学キャンパス。
緑が気持ちいい。

日本初の自然エネルギー100%大学を宣言した千葉商科大にて、
気候変動に取り組むNGOや企業、
自治体はじめ行政連携したシンポジウムが開かれました。

いまや企業のCSRではなく、
ビジネス戦略として「RE100」は広がっていますね。

事業運営を100%再生可能エネルギーにする(RE100宣言)と言うと、
日本では一笑に付されてしまうかもしれませんが、
世界では、
米NIKE、GM、アップル、Google、
スイスのネスレ、スウェーデンIKEA、
仏ダノンやロクシタンなど、130社以上が宣言。

日本では、リコーや積水ハウス、アスクルやイオン、城南信用金庫など。

グローバル企業ほどサプライチェーン各社に対して
再生エネルギーに転換してCO2削減に取り組んでいるかどうかが
競争力維持にも直結してきているといいます。

海外では再エネのコストが7年間で75%も下がっていて、
日本のガラパゴス状態が変わるのも時間の問題でしょう。

学生もいっぱい。

未来はこの延長にあると思います。