コミュニティのこと・水俣編

日本家屋の欄間格子の美しさに、あらためて、感動。

夜は何気なくそのまま寝てしまい、朝目覚めたら、
陽の光を浴びる鶴が二羽、そこにいる。

毎日の暮らしや美を楽しむ、建築の、
古くからの工夫や発想に、
なんだか、とても心を動かされた日。

しかも、鄙びた宿とはこのことで、
その外観はびっくりするほど朽ちかけているのに、
部屋に入ると、なんともいえない、
質を大切にしている心地良さに驚かされた。
お湯が、またいい。

先週後半、水俣の仕事を終えた後、 
バタンキューだったのだが、
水俣といえば海だけれど、
水俣の人たちが口々にいう、
山合いや棚田のやわらかな空気を体で知る。

この奥の山に、1.8MWの太陽光発電所がある。

あの石牟礼道子さんが愛したという湯の鶴温泉。
なるほど、その意味を少し分けてもらった気がする。

ちなみに、ちょうど水俣市も選挙中で、
こんな山の中にも選挙カーが次々とやってきて、
東京と同じトーンで名前を連呼し宣伝していく。

選挙運動は全国どこでも、見た目、画一的なわけだが、
水俣市の投票率は今回74%(多摩市は48%、東京では高い方)。
この違いはどこからくるのだろう。

女将さんに宿代4500円(!)を払ったら、おみやげにデコポンと日向夏。
これまたびっくりで、とびきり美味しくて、さらにびっくり。

地域の自然エネルギー事業に携わって約1年。
コミュニティ、農産物、産業、歴史や文化との必然、日々勉強。

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