児童養護施設へ

クリスマスイブ、地元の児童養護施設を訪ねてきました。

今年も、昨年まで私が会長を務めていた女性ボランティア団体の「SI町田-さつき」の仲間と一緒にこのかんの寄付を届けてきました。

残念ながら、児童虐待やネグレクト等で、施設に入る子どもたちの数は年々増えているそうで、しかし、全員を受け入れることができず、一方で、里親制度がもっと広がらないとというものの里親のなり手は決して多くない、という現実があります。

子どもにとっては、施設か里親かは選べない。

あくまで、子どもの心に寄り添ってその成長を支えるには、社会やコミュニティに何が必要かを、あらためて、考えさせられました。


昨晩は、先日来日されたフランシスコ教皇の言葉を振り返る、「つくろい東京ファンド」主催のチャリティー集会。

私はキリスト者じゃないけれど、詩人の若松英輔さんの語りに心が震えた夜となり、こんな静かな気持ちになれるクリスマスは初めてかもしれません。