福島へ

 福島2+

18日、多摩の皆さんと、福島へ日帰りバスで行ってきました。福島の復興支援を兼ねて、一度訪れてみたいと思っていた、旧常磐ハワイアンセンターへ。折りしも、石原環境大臣が、除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設をめぐって「最後は金目でしょ」という、あまりに心無い発言をした翌日でした。

地元の人たちは、311原発事故の被害は、お金にかえられない命や人生、故郷や暮らしを失ったことをまったくわかっていないと怒りを越えて涙していました。心からの謝罪と同時に、発言の責任をしっかりとるべきだと思います。

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炭鉱でにぎわった町が、当時のエネルギー革命によって石炭から石油へ移行する時期に、新規事業として「観光」を立ち上げた時代の先駆けの場所。平日にもかかわらず、家族連れでにぎわっていました。当時1960年代に、「ハワイ」に着目し、地元の炭鉱労働者や家族の雇用を創るために努力を重ねたひとつひとつのストーリーに感動すると同時に、その決断に、改めて、驚きました。

炭鉱で厄介もの扱いされていた、地下から湧き出る温泉水や熱を利用して展開するプロセスや、その利用価値から、常夏ハワイをイメージして事業に結びつける想像力はすごいと思います。

温水プールで遊ぶ時間はありませんでしたが、ご一緒した皆さんと露天風呂でカラスの行水。とても風情のあるつくりで、またゆっくり訪れたい場所です。

福島のもつ歴史や資源を生かした復興を支えられるよう、いろいろな形でつながっていきたいと思います。ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。

福島4+