解散の日

解散の日+

 21日昼、ついに、衆議院が解散しました。

解散後、民主党の第一声の場所として、海江田代表が町田入り。多くのカメラが入るなかで、海江田万里とくしぶち万里の街頭演説会を、16時より、JR町田駅前にて、行いました。夕方の寒い時間帯にもかかわらず、500名近い皆さんが集まってくださいました。

民主党公認決定を受けて、私は、次のように語りました。

怒り、結集!

 衆議院解散の風はあまりにも唐突に吹き荒れました。国民の生活を無視し、安倍政権の延命のための、この大義のない総選挙に使われる税金は700億円近くともなり怒りに心がふるえます。

 安倍政権は、この2年、ことごとく国会での議論を軽視し、国民不在の政治で突き進んできました。「アベノミクス」では大多数の国民の生活が悪化し、格差が広がり、その結果、消費需要が減少して、景気が良くならないのは当然です。彼らの政策は、もはや、時代遅れです。

いま、人口減少・少子高齢化がすすむ時、若者に希望を与え、女性が働きやすい環境を整え、中間層の生活を充実し安定させることが、くしぶち万里の仕事です。

また、この豊かで平和な日本を築いてこられた高齢者の皆さんに感謝し、安心して暮らせるようにするのも、くしぶち万里の役割です。

「アベノミクス」の失敗から、行政改革、構造改革もなしに、国の多額の借金のツケを将来世代に回すのは無責任です。若者が、元気をなくしては国民の生活の活力が失われます。

グローバル化がすすむ時代だからこそ、日本の歴史とは、日本人とは何か、その原点をもう一度見つめ直す時期に来ていると思います。排外的なナショナリズムにむかうのではなく、我が国の伝統や文化のなかで育まれてきた多様性という価値を、くしぶち万里は大切にします。

多くの犠牲者を出した先の大戦に学んで、戦後に築かれた、世界からも評価されている平和な日本をまもるのは、私の使命です。集団的自衛権の行使容認、原発の再稼働、非正規雇用の拡大、安倍政権の暴走を抑えなければなりません。

『ともに生きる日本を。』つくることが、私の政治を志した原点です。
人と人が支えあい、幸せを実感できる安心の社会の実現をめざし、やり遂げる決意です。