野田総理、多摩市から全国遊説スタート。

本日、野田総理が多摩市を訪問。 午前中は多摩市の在宅医療・認知症ケア施設を視察。 「サービスを受ける側の安心も大事だが、供給側もしっかりするための体制整備を後押ししたい」「改めて、医療・介護の財源確保の重要性を感じた。」と述べました。 午後は多摩センター駅前・六角広場にて解散後第一声となる街頭演説会を実施。 会場には2000人を超える支持者や聴衆が集まりました。 多摩市の阿部市長に続くかたちで、くしぶち万里が登壇。 議員定数の削減や環境・エネルギー政策、経済の再生について訴えました。 「どの党も3年前の総選挙ではやると言っていました!しかし実際はどの党もやろうとしていません。しかしながら民主党は、野田総理が党首討論においても自民党に定数削減の実行を迫ったようにしっかりと実現します。まずは身を切る改革を行います!」と表明。 環境・エネルギー政策と経済の再生については「再生可能エネルギーの普及拡大すべく、この4か月で原発1,5基分の再生可能エネルギー事業に認可を出されています!」と脱原発路線を強調。 続いて野田総理が登壇。 野田総理は演説の中で、社会保障や医療・介護・年金を安心できる制度とするための財源についてなど、民主党が進める政策分野について言及。演説の終盤では「政策を前に進めるのか、時計の針を元に戻して後退させるのかが問われている。」と力強く訴え。 民主党の目指す政策の方向性を指し示すとともに、民主党へのさらなる支援、さらにはその一翼を担うくしぶち万里への支援を求め、そのたいへん力強いまさに魂の入った演説に、多くの聴衆が首肯する街頭演説となりました。