いのちをまもる。
赤ちゃんから子どもたち、働き手からお年寄りまで。
みんなが健康で幸せに暮らせる社会にむけて『6つの改革』をすすめます。
くしぶち万里は、CO2ゼロ・消費税ゼロ・教育費ゼロの『3つのゼロ政策』を掲げています。
1、 笑顔で子育てできるくらしを
電車の中で泣いている子どもを抱く母親に「すみません」と言わせる社会はおかしい。「元気な赤ちゃんでよかったですね」と笑って言ってあげる社会でありたい。
くしぶち万里は「人づくりこそ国づくり」と考えます。
教育は完全無償化、奨学金返済はゼロに。待機児童の解消を義務づけ、すべての子どもが幼児教育から高等教育まで受けられる。夢や希望をもって学びたい・成長したい意欲を支える社会をめざします。先進国で最も少ない日本の教育予算(GDPに占める割合)を増やすとともにM字カーブで埋もれる女性342万人(労働力人口5%)の復職を応援します。
くしぶち万里の実績
私の実家は、保育園と幼稚園及び学童保育を運営して50年。その経験を生かして、第183回国会で「子ども子育て支援法」を成立させ、2015年度から認定こども園や小規模保育・家庭的保育などの新しい次世代支援がはじまっています。教育予算を9%アップさせ高校無償化や大学奨学金制度の充実に取りくみましたがまだ不十分です。
2、気候危機・自然エネルギー100%へ
美しい日本で安心して暮らすために。
気候危機は、いのちの問題です。
くしぶち万里は「持続可能な日本」をつくります。
エネルギー自給率わずか8%の日本。大量に海外輸入に頼る化石燃料を減らしていき、太陽光や風力などの純国産エネルギーを増やしCO2ゼロの持続可能な社会をめざします。もはや、気候危機は環境を超えて、食料や水の問題であり安全保障の問題です。子どもや孫の世代にも美しい地球を残したい。自然災害にも強いエネルギー環境をつくります。原発はゼロへ。使用済み核燃料の管理や処分を先送りしません。
くしぶち万里の実績
2012年7月、日本の「再生可能エネルギー元年」がスタートしました。第177回国会において、私は、太陽光や風力など再生可能エネルギーを促進する「固定価格買取制度(FIT法)」の成立にむけて国会の最前線で尽力しました。過去10年以上の悲願であったこの法律制定によって、国内の自然エネルギーは8%から17%(2019年度)へ広がっています。
3、消費税廃止。「失われた30年」を取りもどす
「人間が、数字やモノとして扱われる経済」から「人間らしく、幸せを実感できる経済」へ
くしぶち万里は消費税を廃止し、人間らしい暮らしと経済を取りもどします。
30年続く不況で賃金は上がらず日本は経済成長していません。経済不況下で消費税を増税する間違った政策によって所得の中央値は130万円以上も下がりました。非正規雇用も4割となり、その7割は女性です。消費税を廃止すれば約1ヶ月分の所得や売り上げが戻り、あなたの生活や中小零細企業を底上げすることができます。景気を回復させ、ふつうに働けば自然と給料が上がり生活ができる。人間らしい暮らしと経済を取り戻します。応能負担で税制全体の見直しも行なっていきます。
くしぶち万里の実績
デフレ脱却をめざす立場から2012年消費増税法では附則第18条に「景気条項」を仲間とともに明記させました(安倍政権下、2015年度税制改正で条項は削除)。その他、衆議院経済産業委員として地域の中小零細企業やコミュニティビジネスの実態調査を行い、若手経営者のニーズを集めて人材育成サポートなどの環境づくりに取りくみました。
4、誰もがいつまでも自分らしく生きることのできる国へ
誰ひとり、取り残さない
くしぶち万里は「自分らしさ」を大切にする医療と介護をめざします。
日本は世界一の高齢社会となり、東京は4人に一人が高齢者です。当事者の自己決定を基本とし、自立支援や介護支援を進めて本人によるライフスタイルの創造をサポートするしくみを作ります。介護保険と障がい福祉を統合せず介護士・ヘルパーの待遇改善をし、地域のインクルーシブ教育をすすめ、障がいの有無にかかわらず共に生活できるノーマライゼーション社会の実現をめざします。
くしぶち万里の実績
2010年に障害者自立支援法の応益負担から応能負担に改正し発達障害を明記するため、障がい当事者の方々や仲間とともに取り組みました。その後、2012年の「障害者総合支援法」では障害者の範囲に難病等が加わり、現在は358疾病に拡大しています。2013年に成立した「障害者差別解消法」への道筋をつくったのも、この時です。
5、中央集権から地域主権へ。古い政治文化を変える。
政治とは身近な「生活」のこと。
くしぶち万里は「新しい公共」をすすめていきます。
地域のことは地域で。統治機構改革・地域主権をすすめて民主主義の強化をめざします。「官」と「民」のあいだに「新しい公共」空間を創造し、国民と政治の距離を縮めて、ひとり一人の自立のためのサポートや社会参加しやすいしくみを整えます。大前提となるのは政治の透明化。情報公開や表現の自由を大切にし、公文書管理を徹底させ、立法府の権限を強化して古い政治文化と決別します。
くしぶち万里の実績
私はNGO出身者として、第177回国会で「新しい公共」をすすめる寄付優遇税制と改正NPO法の成立の先頭に立ちました。NPOが政策決定プロセスに参画して法改正が行われたのは初めてのことです。東日本大震災の復興にはこの新しい税制がおおいに活用され被災地の救援に役立ちました。また、国会議員の給与を13%削減、その後、20%削減を実現しました。
6、平和主義のもと現実的な外交・安全保障でまもる。
くしぶち万里は「アジア外交」を重視します。
日本国憲法の理念をしっかり守る。立憲主義に則り憲法裁判所の創設は必要であると考えます。日米地位協定は見直すとともに、東アジアの厳しい現実を直視し、地域の安全保障協議の枠組みを創設し民主主義を基軸とした信頼構築により国民の生命と主権をまもります。戦争による唯一の被爆国として、核兵器廃絶と北東アジアの非核化に力を注ぎ、自立と共生の理念をたかく掲げて安全保障の強化を図っていきます。
くしぶち万里の実績
2013年、国連の人権理事会で北朝鮮の人権問題に関する事実調査委員会(COI)の設置が全会一致で決まったとき、私は、ワシントンDC会議に出席し、拉致問題や難民の人道問題に関して各国代表と取り組みを進めました。また、22年ウィーン及び23年NYにて、核兵器禁止条約の締約国会議に出席し国会議員会議でスピーチしました。周辺国との課題解決を前進させることが、国民の生命と主権をまもることにつながります。