新しい公共のひとつ

 虎響 虎響2B

11月に入り、霜月となりました。
一日の活動を終え、夜は、年に一度の、虎ノ門交響楽団第90回定期演奏会へ。

久しぶりに、クラシックの生演奏にふれた感想を歌にして詠める、
(ブログ初です。お恥ずかしながら、一首。)

  ゆび踊り 弓の波打つ 弦のうえ 音るる霊ぞ あふれでる夜

  父のセロ 齢重ねて 栗毛色 調べまろやか マロンのごとし

父は前から三番目です。アマチュアですが、チェロとのつきあいは約60年。若い時からサラリーマンオーケストラに属し、家族をもっても、地方に行っても、どんなに仕事が忙しくても、人生困難があっても、これだけは生きがいのように続けている姿を娘として見続けてきました。

なぜ、今日のことを書いたかというと、こうした市民参画の文化的な場が社会にあることの大切さ、こうした生きがいを持てることの幸せというのを、あらためて、感じたからです。さらに、そのことが、社会の強さや人と人とを結びつける強さになっているのではないかと思いました。

第90回記念として、ベートーベンのヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61が素晴らしかっただけでなく、ひとつの「新しい公共」の姿をみた夜でした。