深夜までの税調

(議員の数よりマスコミの数のほうが多かった・・・)

 

29日、税制調査会の最終会合が年末ギリギリのなかで行われました。最大の焦点は、消費税について。15時から始まった会議が終了したのは、23時半過ぎ。

18時半から出席された総理は、まず冒頭、議員定数削減の政治改革や公務員人件費削減など行政改革を消費増税の「まえに」実施する強い意思を示されました。

昨日、一期生有志で、政治改革本部の役員へ直接訴えた内容をそのまま総理が明言されたことは、ひとまず、前進です。素案は、こうした政治改革や行革をやり、景気条項を入れたうえで、消費税を2014年4月に8%、2015年10月に10%と明記。年明け、さらに覚悟をもって改革と経済対策を進める決意です。