歴史とは何か
19日、鎌倉にある小林秀雄の旧邸、通称「山の上の家」にて、今期池田塾の第2回目となる日でした。五月の風に誘われるかのように鳴く、うぐいすの高らかな声と、池田塾頭の講義の声が交りあい、部屋じゅうに響きあっていました。
今期のテーマは、「歴史」。
歴史とは何か。中高校で習う日本史や世界史の類ではなく、いわゆる司馬史観でもなく、昨今いわれる歴史認識問題でもない。狭い視野でしか歴史が論じられず、目先の判断がなされる危うい時代を牽制するかのように、「歴史」がテーマとなりました。本質に向きあう、とても貴重な時間です。
めずらしく、相模湾の向こうに、大島が見えました。
ちょうど今日の朝日新聞書評欄で、
生前の小林秀雄の講義録を載せた新著 『学生との対話』 (新潮社) が紹介されています。
すでに4刷り。必読の書です。




