初登院しました

4月28日午後、中央選挙管理会にて当選証書を受け取り、
国会に初登院させていただきました。

昨秋の衆議院選挙をともに戦った東京22区のボランティアの仲間たちが
国会正門前で出迎えてくれ、一緒に初登院することができました。
(平日昼なので来られなかったメンバーも)。みんな、ありがとう。

山本太郎代表とれいわ新選組の大切な議席をお預かりし、
この国に生きるすべての人々のために全力で戦ってまいります。

まずは、生活の底上げと経済再生です。
25年続くデフレと賃金の下落、コロナ禍、そして戦争の影響と、
いわば、三重苦ともいえる事態が国民生活を襲っています。

非常事態ともいえる今こそ、積極財政で、
大胆な財政出動により、消費税廃止、一律現金給付、ガソリン税ゼロ、
そして、教育の完全無償化や奨学金返済ゼロを実行し、
経済と国民生活を力強くテコ入れする必要があります。

第2に、脱原発!グリーンニューディール政策が私の仕事です。
政府はグリーンや脱炭素の名を借りて原発推進や原発再稼働を進めようと
していますが、もはや、現実的ではありません。
日本は地震大国であること、使用済み核燃料の処分ができないこと、
ウクライナ戦争では原発攻撃リスクが人類を恐怖に陥れています。

原発ゼロ。2050年までに自然エネルギー100%となる社会を目標にし、
新しい産業文明をおこし、地域に雇用を拡大させ、
これまでとは質の違う豊かさをすべての人々が享受できる社会をめざします。
エネルギーと食料の自給率100%の国づくりを。

第3に、絶対に戦争はしないこと。
私は政治家を志す前、国際協力NGOで17年間にわたり、
人道支援や平和構築の活動に従事してきました。

永田町では一部の政治家が、今、
核共有や敵基地攻撃能力を声高に叫んでいますが、
非核三原則や専守防衛に反し、あってはなりません。

戦争は政治指導者によって始められますが、犠牲になるのは、
常に無辜の市民であるという残酷な事実を
わたしは、世界中の現場で自分の目で見てきました。

国際秩序が変わりつつある時代に、国政復帰の機会を得たことは
絶対に戦争をさせないという重い使命をいただいたと思っています。

荒波の大海原に船出しますが、
この初登院の日のように、晴れわたる青空を信じて、
山本太郎代表の魂と行動力を受け継ぎ、全力で仕事をしてまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。