議論つづくエネ・環境

24日から連日、30日と31日も引きつづいて、党のエネルギー・環境調査会における議員間討議が続いています。

わたしは、将来にむけたエネルギー政策を考えるときに、原子力リスクと化石燃料リスクの2つをいかに減らしていくのかを柱にまず考えるべきであることを発言しました。そのためには、供給面においては再エネの拡大、全体の消費量を減らすために省エネの推進、省エネを「第4の電源」と考えて取りくむ必要があります。当面、代替エネとなる火力は最大限に効率化したり熱利用を進めていく。そのうえで、原発比率について、将来ゼロをしっかり決断していくことを求めました。

各議員からも幅広い意見やペーパーが提出され、福島の深刻な事故を経ての政策見直しについて白熱した議論が連日続いています。

それにしても、8月6日に総理が指示を出した原発ゼロの課題を克服するための資料がいまだ政府から提出されていないのは解せません。