脱原発ロードマップ記者会見

27日夕方、党の議員有志による「脱原発ロードマップを考える会」の記者会見を行い、第一次提言を発表しました。

第一次提言では、2025年までに脱原発を達成することを基本としています。エネルギーの高効率化と再生エネルギーにシフトすることを政策の主軸とし、2025年までに2010年比で、省電力を2割、再生エネルギーを4割近くまで高めることを目標としました。

解決すべき課題として、原発立地自治体や周辺地域における支援、核廃棄物の処理や廃炉、核セキュリティ、電力システム改革や分散型エネルギー体制の構築などなど、まだまだ課題は山積みであり、具体的かつ現実的な取り組みはこれからです。しかし、まずは政治が将来ビジョンを明確に示していくことが必要。

政府からも、2030年のエネルギー基本計画の選択肢が示されており、国民的な議論を幅広い視点で深めていきたいと思います。