ノーベル平和賞と地雷

19日、97年にノーベル平和賞を受賞されたジョディ・ウィリアムズさんと意見交換の機会をいただきました。地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)のコーディネーターとして、対人地雷の禁止・除去の活動の中心人物です。

150カ国以上が加盟する対人地雷禁止条約(オタワ条約)は、ジョディさんはじめNGOや市民社会が大きな役割を果たしたのが特徴で、地雷撤去や被害者支援の募金キャンペーンなどは、私の活動の一つでもありました。

福島で原子力事故が発災したことを受けて、これまで以上に日本が世界の核セキュリティと核廃絶にむけて力強い役割と使命を担うよう、今回ジョディさんが発信されたことを重く受け止めたいと思います。