これからの日中関係

24日、北京から帰国したばかりの丹羽宇一郎前中国大使と鳥越俊太郎さんの対談に
行ってきました。昨日23日は、日中平和友好条約発効から35周年の日です。最近、
地域の活動が多いので、久しぶりの都内ですが、重いテーマに向き合った日でした。

依然、日中関係は厳しい状況にありますが、北京で開かれた記念シンポジウムの様子
はじめ初の民間大使からみた日本外交について、率直な言葉で、現状を共有してくだ
さいました。

尖閣問題の解決について、軍事オプションはない、一方、対話解決も難しいという
ことであれば、政治的対立は「中断」して、経済交流、地域交流、青少年交流など
をいくつも積み重ねていき、武器を取らないという互いの了解をすすめていく。それ
が現実的な選択肢であるという意見には、私もその通りだと思います。それ以上に、
この危機が長引くことによる日本にとってのマイナスは何か、もっと目を向けなけ
ればならない時期にきていると思います。

鳥越さんに、町田市民ホールで、現在の報道をテーマに講演いただいたのは1年半
前でした。がんを克服しながらその後も活動を継続されており、また地元に来てい
ただく約束をして、会場を後にしました。