高齢社会の住まい方
25日、自治研究センター主催の会合で、高齢社会における住まい方を通じてこれからのまちづくりを考えました。講師は、千葉大学の小林秀樹教授でした。
町田市と多摩市は、日本の高度成長とともに人口流入が活発になってサラリーマンの方々が多く住まわれる地域ですが、これからの高齢社会の老後の住まい方は、いまだ試行錯誤の段階にあるようです。
働くかたちや子世帯との関係が時代とともに変われば、当然、住まい方もかわります。それに合わせて、本来、まちづくりのあり方も見直さなければなりません。しかし、まだまだ追いついていないのが実態。
単身高齢者が増えていくことを考えると、これからは、「集まって住む」。
親子世帯が同居・隣居・近居できればいいですが、高齢者のみ自宅に住み続けるには周辺に福祉サービスや防災・防犯が必要ですし、便利な駅近のマンションに引っ越すには資金高。グループホームやサービス付き高齢者住宅など、住まいと福祉施設の複合したところに安心を求める人が増えそうです。
とすれば、空家活用をどうするか。子育て施設、診療所やスーパーなどの拠点をどこにつくるか。NPOなどの役割はどこまでか。人も資源も循環するようなまちづくりを考えるための大きなヒントをいただきました。



