障がい福祉のあすを考える

20100202 障がい福祉のあすを考える

町田の障がい福祉のあすを考える「みんなのフォーラム」学習会に出席しました。

NPOまちされんはじめ、障がいをもつみなさんの地域支援や日中活動を支える市民団体の方々から直接現場を知るたいへん貴重な機会でした。ありがとうございました。

自公政権下で強行された障害者自立支援法による「応益負担」によって、いかに障がいをもつ人たちが生きることを否定されるかのような深刻な状況におかれてきたか、町田に暮らす障がい者や支援団体の実態、地方自治体の独自補助や地域格差の課題も含めてデータや資料交えて聞くことができました。

障がい者の急激な自己負担増→施設利用が不可能→施設への補助が減る→
サービスの低下や閉鎖→利用者の行き場がなくなる、
という悪循環を断ち切らなければなりません。

2013年8月までに現行法を廃止し、「新法」を施行することが合意されています。

障がいをもつ当事者とともに「新法づくり」をすすめる、
国連障害者権利条約の国内版として障害者基本法を抜本的に改正する、
障害を理由とする差別禁止法をつくる、
この3つの制度改革がこれから始まります。

「いのちを守る」政治の象徴として、新政権で力を入れる大きな課題です。