沼田市で講演

沼田駅+

 25日(日)、故郷の群馬にて、沼田市国際交流協会の15周年総会にお招きいただき、
『世界80カ国を訪ねて』というテーマで講演させていただきました。

いま、アジア情勢や国際環境が大きく変わっています。都会の一部ではヘイトスピーチが問題化していますが、地域の身近な国際化や相互理解はこれからますます大切な時代になってくると思います。地域らしさや日本らしさは何なのか、自らの文化や歴史にまず目を向けよう、そのことが交流や対話の基本であることを私の経験からお話ししました。

先日の人口減少問題研究会(代表:増田寛也元総務相)の分析によれば、群馬の多くの自治体が2040年に消滅自治体となる可能性のあることが発表され、衝撃が走りました。沼田市は比較的よいほうでリストの下位ですが、とくに若年女性(20歳~39歳)にとって地域で結婚して安心して産み育てられる、そんな魅力ある町の拠点となるよう応援していきたいと思います。

利根川上流の清らかで豊富な水や森林の資源、農業の6次産業化や観光にも注目できます。そのひとつが、国際交流や文化・歴史の存在。「尾瀬」の玄関口である沼田には、諸外国では失われかけた清らかな水や自然の豊かさがあります。

歴史的には、まさに、「真田の里」。2016年のNHK大河ドラマの題材は真田幸村が主人公で、脚本は三谷幸喜氏に決定したばかり!いまから楽しみです。

ちなみに、群馬の「富岡製糸場」が世界文化遺産に登録されることになりましたが、八王子を中継地として町田の「絹の道」をとおり、横浜港から世界へ輸出されていきました。小学生の頃、私の放課後には養蚕農家でお蚕を手のひらにのせ遊んだことを思い出します。群馬と多摩地域が歴史的につながっており、そこから、世界へつながってきたことに、運命的なロマンを感じます。

 

 

 

 

沼田市に暮らす外国人は約500名、ドイツのヒュッペン市と姉妹都市提携を結んでいます。