まちカフェ！と「新しい公共」

２０日（日）、町田の新庁舎で初めて開催された「まちカフェ！」に行ってきました。大人も子どもも参加型のソーシャルな空間と場が広がっていました。７０以上のＮＰＯが集まり、昨年よりも３倍の市民が足を運んだそうです。

一見、学園祭のようなお祭りですが、ひとり一人の市民自らが社会との関わりを楽しみ、知恵や工夫をこらして仲間の輪を広げようと活動している様子は、かつて、ブラジルで始まった１万人規模の「世界社会フォーラム」にとても似ていました。そこは、環境や人権、農業や海洋、食の安全や平和について考える人たちが集まり、議論し、２１世紀型の経済社会を切り開こうとするものです。

この３年間に、「新しい公共」政策として、ＮＰＯや公益法人への寄付の税額控除を拡充する法改正を実現しました。寄付を通じて市民が税金の使い道を決める、コミュニティや社会の必要なところ・人へ直接支援を届ける、地域の人材や事業を育てる。もっと広げたいですね。

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