衆院選に挑みます③

なぜ、わたしが「れいわ新選組」から立候補を決意したのか。

それは、
2年前の参院選におけるれいわ新選組の取り組みに、
新しい政治のうねりを感じ、
そこに民主主義の原点をみたからです。

あのとき、参議院議員だった山本太郎さんという政治家が
たった一人で永田町を飛び出して
国民に寄り添う本気の政策を掲げて行動しました。

すごい、と思いました。

結果、永田町から一番遠ざけられていた、
ALS患者で難病である舩後靖彦さんと
重度障害のある木村英子さんの二人が、
永田町のど真ん中に参議院議員として送り出され、
これまで憲政史上誰もできなかった改革を、
現在、次々進めています。
国会のバリアフリー化だけでなく、
新幹線の車両改良を進め、
高齢化社会に利便性の高い公共交通の仕様が実現しています。

この変化をつくりだしたのは、まさに、
組織ではない、
国民ひとり一人の一票、合計220万人の意思と行動でした。

本気の政治家には、国民は必ず理解を示しいっしょに行動する。
たった一人でも、既存のルールを使って
選挙を通じて大きな変化を起こすことができる
と証明したのが、
山本太郎さんでありれいわ新選組だったのです。

わたしは衝撃を受けました。
なぜなら、わたしはNGOの世界から政治を志したものの、
実際の永田町政治は数の論理を優先して動くものと教えられ、
そのために人生ドン底と言える苦い経験をしていたからです。

しかし、たった一人の政治家が本気で動けば、
国民とともにこれだけの変化が起こせる。
国会には750人の国会議員がいるのだから、
彼らが本気を出せば、どれだけの変化が起こせるのかと
大きな気づきを得ました。

そして、自分を省みたとき、一度は政治を志した者として、
初志にかえって今の腐り切った政治を変えるため、
もう一度、一人から挑戦しようと決意しました。

れいわ新選組の理念と規約に、
「なんどでもやり直せる社会を」というのがあります。

山本太郎代表が政治のなかでも、と
わたしが東京22区で一から活動を始めたのが1年半前です。

そして、今回の衆院選となりました。
わたしは本気の政策を掲げ、
あなたのために本気で戦っていきます。