【国会質問】自衛隊派遣の記録がない!これでは検証できない!!


3月14日、災害復興特別委員会で質問に立ちました。
昨年12月23日の質疑で坂井大臣の答弁が不明瞭だったので、引き続きの、追及です。

道路や宅地、農地に土砂や流木が溜まって困っている。
このままで冬は越せない。除雪車も入れない。

自衛隊に来てもらえないか、という被災地の懸命な叫びを政府は無視したのです。
珠洲市の一部では、土砂撤去はようやく作業開始です。


重要なのは、これが予測されていたことです。
山本太郎代表が珠洲市のボランティアセンターで聞き取りした内容ですが、作業完了の見込みは、2月から3月となっていました。


私は、去年の11月19日に予算委員会で能登へ視察に行きましたが、その場で県知事は「内々に自衛隊の要請をしている」と言ったのです。しかも、自衛隊派遣の三要件を認識した上で、八方手を尽くしてそれでも手段がないと、県は自衛隊の派遣をお願いしていたのです。

一方、12月16日の参議院予算委員会で、坂井大臣は「知事から電話で相談があり、自衛隊に確認したら出勤の三要件に当たらないという回答だった」と答弁しています。そこで、去年12月23日に、電話でのやり取りを示すよう要求したところ、「メモや記録は残していない」と大臣は答弁しました。


しかし、こうした重要な記録が残っていないのは、公文書管理法上、問題ではないのでしょうか。

担当の政務官に聞いたところ、「何ら意思決定を伴わない一般的なやりとりにとどまるもので、記録に残す性質のものではない」との強引な解釈が示されました。問題は、自衛隊派遣の正式な手続きが厳格な分、前もって非公式な形のやりとりで処理され、その書類が残っていないのではないか?ということです。

事実、過去にも同様なことがありました。


「正式な要請でないから記録がない」と言いますが、派遣要請した自治体からすれば、「断られた」と考えるのが当然です。その決定が残っていないので、検証もできません。

検証ができないから、自治体が頭を悩ませている。これが実態です。

そもそも今回の事例は、自衛隊派遣の三要件を満たしていなかったんでしょうか。


明らかに満たしていると私は思いますが。記録が残っていないので、確かめられないんです。

能登の土砂撤去に自衛隊を出さなかったことについて、れいわ新選組は間違っていたと考えています。

自衛隊派遣の記録がない。

そうしたいい加減で手続き不透明な状況は、とくに実力組織を動かす案件にあたり、極めて大きな問題です。これまでの災害でも同じような事例がなかったと言えるでしょうか。救われていた命が失われていた可能性だって否定できません。

ますます自然災害が頻発するなか、人命第一で被災地救済にあたるよう、自衛隊及び政府の迅速な意思決定と透明性を強く求めてまいります。

それができなければ、防衛庁は、絵に描いた餅です。