町内のチカラ

松香ミツバチ

 

5日、玉川学園町内会の文化部が主催する落語会は、わたしの楽しみのひとつですが、この日は講演会でした。

「ミツバチ」の驚異の生態を研究しながら、自らも、お庭で「ハチミツ」づくりをしている松香光夫さんのお話に聞き入りました。それ以上に、この日は台風の雨風が強く吹き荒れるなかで、100名近い人たちが集まってこられたことに大変驚きました。これこそが、コミュニティの力と絆につながっているだなと、あらためて、学びます。

どの地域も、町内会や自治会で、防災や防犯だけなく、地域のお祭りや交流事業をたいへん活発にされています。一か月のうち、ボランティアベースで、ほとんどが町内会活動のための会議や準備に費やしていただいている方の地道な力のおかげで、こうした絆が保たれ、笑顔につながっているのだと肌身で実感します。

官から民へ。「新しい公共」とよく言いますが、古くから、地域のコミュニティはこうした力に支えられていることに、あらためて、感謝し、その下支えをする方法を政治や行政がもっと考えていかなければならないと強く思います。

 

 

 

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