女性が、ほんとうの意味で輝ける未来を

51  525553 54

19歳、20歳の女子学生にサポートいただいての街頭宣伝活動。彼女たちにとっても人生初でした。若者が、女性が、ほんとうの意味で輝ける未来を一緒につくっていきたいと、改めて、強く思います。

女性ボランティア団体でご指導いただいているフラワーアーティスト山口美知子さんの展示会作品は、春の花・ミモザが主役。偶然にも、3月8日「国際女性デー」にイタリアではミモザの花を贈る習慣があるそうです。

先日は、女性が命をかけて参政権を獲得した映画『未来を花束にして』を観ました。たいへんな衝撃でした。50年以上の壮絶な闘いを経てようやく手にした参政権であり、いまや、被選挙権についても私含めて女性が行使できる時代になりましたが、その数も活躍度も、まだまだです。日本の男女格差ランキングは、世界144カ国中111位という過去最悪の状況ですし、特に、男女の賃金格差の広がりと女性の政治的地位の低さが、この順位の背景にあります。

経済と政治の分野でほんとうに女性が活躍するには、習慣化された長時間労働の解消や男性の育休取得、DVやパワハラ撲滅、待機児童の解消や幼児教育の義務化など、男女ともに家族の時間を大切にでき、働きながら子育てや家事ができる暮らしにむけた法律改正や税制の見直しが不可欠です。

中間世代の1人として、先人が積み上げてきた大切な価値をしっかり次世代につないでいかなければと、心新たにする日でした。

※サポートしてくれた皆さん、ありがとう‼︎ その影には、車の運転や機材運びにポスティング...いつも地道に支え続けてくださっている男性の力があります。すべての皆様へ心から感謝です。