直感で動くこと
この数日間、さまざまことが大きく動くその中に身を置いて、
これまで4年半以上にわたる浪人活動で聞き続けてきた
国民の声をどれだけ多く国政の場に届けられるか、
それだけを考え、選挙を迎える準備をしています。
「まりさん、子どもが学びたいという気持ちを親としてなんとかしたい」
「くしぶちさん、あんなに働いたのに老後ひとりで不安ばかり」
『あのとき、こうだった』
『いま、なすべきこと』
出会ったすべての方の顔が脳裏に浮かびます。
そのなかで、政治活動と同様に私のライフワークとして
探求している『小林秀雄』のある本が頭に浮かびました。
鎌倉にある小林秀雄旧邸で茂木健一郎さんはじめ師である
池田塾頭や仲間と集う塾の学びは、いつも、心の栄養剤です。
「直感を磨くもの」—小林秀雄対話集—
“類い稀なる慧眼の士、小林秀雄が各界の
第一人者十二人と語り合う中に、
そのヒントは立ち上る。“
と書評にもあります。
理屈だけで動こうとすると、
期を逸してしまうこともある。
時代とともに変えていかないといけない事、
守り続けなければいけない事。
理屈ではなく、反射的に動くことも必要。
時には、直感=インスピレーションを大切にしないと、
大胆な変革には対応できないとすっと腑に落ちました。
しっかりした準備と直観で素早く行動する、
臨機応変が政治家にも大切な資質だと。
「直観を磨くもの」—小林秀雄対話集—
小林秀雄著、他(新潮社)
http://www.shinchosha.co.jp/book/100709/