久しぶりの上海①

世界トップをいく太陽光発電企業の一社、トリナ・ソーラー。
先日、上海郊外にある本社に行ってきました。
これまで日本企業は何社か視察してきましたが中国企業は初めて。

広い敷地内に大学も併設していて、再エネの人材育成にも力を入れているのは驚きました。
日本において、世界で急成長する再エネや省エネを柱にした
教育カリキュラムを持つ大学はどれほどあるのでしょうか。

今月から両面パネルの販売も始まっていて、工場のラインも見学。

現在2台のみの、日中協同のソーラーカー(写真一番上)は、
ものづくり国家ニッポンとしてはいろんな意味で衝撃です。

中国は2020年までに3600億ドル(約39兆円)という巨額の投資計画を
発表していて、全発電量の27%を再エネにシフトしようとしています。

ちなみに日本は、さらに10年後の2030年までに22-24%の目標値で低いまま。

「環境」「健康」「農業」の3大テーマで
強く政策を進める中国をリアルに感じて帰国しました。

日本の知恵と経験で共同できる分野は
数多くあると、改めて、思います。

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