政治ワースト144位とは

毎年下がり続ける、世界経済フォーラム2019の
ジェンダーギャップ指数、いわゆる、
日本の男女格差のランキングを見てみる。

もういい加減、言いたくないけれど、
言わねばならない。

日本の男女格差は世界153カ国中、
政治はワーストクラスで144位である。

その現実が、何を意味するかといえば、
ひとり親の9割近くは女性、
非正規・パートの7割が女性、
共働きが6割うち男性育休率6%、
男女の賃金格差は先進国で最下位という実態だ。

その影で、セクハラ・パワハラ、
性暴力と性犯罪は増えている。

教育ラインも一気に下がっていて、
少子化と同時に教育格差も引き起こしているのは、
社会全体にとって深刻。

コロナ対策で、
国際女性デー(3月8日)のアクションは
あちこちで中止だけど、大事な日。

もう一度、現実を直視して、声をあげ続けていく。