一斉休校は子どものため?

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、
政府は小中高校や特別支援学校などの臨時休校を
3月2日からと、突然、27日表明しました。

これは、一体、誰の都合による誰の決定なのでしょうか?

小中高の一斉休校は、専門家会議の議論の方針ではないということが報道されています。

ならば、疫学的な理由ではない「政治判断」ということになります。法的根拠も、休業補償も、子どもたちの代替学習もなく、責任の主体はどこにあるのでしょうか。

国内で初のコロナ感染者が確認されたのが1月16日でしたが、それでも政府は中国の「春節」の時期に渡航者入国を制限しませんでした。習近平主席の来日予定があったからです。

感染抑制対策の遅れを指摘され、突如、小中高校の一斉休校を表明したように思えてなりません。

制限をするなら、まずは大人の移動(通勤)を止め、そのための生活保障や職の保障をすべきであり、でなければ、子どもは家庭で感染する可能性が拭きれません。それが、順序ではないかと考えます。

まさに、大人の都合による決定であり、子どもたちの命や健康を守るための医学的・疫学的な理由をしっかり示して欲しいと思います。

私の実家も、幼保一体のこども園と学童保育をやっていますが、突然の政府決定には驚きました。当初、保育園だけ開所要請が出て、次に学童。慌てて、幼稚園が加えられた印象は否めません。

学童保育は、学校の放課後預かり保育ですから、休校なのに学童開所というのは、働く親への配慮と言いながら、そこには文科省と厚労省の縦割り行政による影響があると言わざるを得ません。どこの学童も、週明けから早朝シフトの保育士さんをすぐにお願いするなど非現実的な対応を迫られています。

大人都合でない、子どもをまもるための感染症対策を、
自治体、地域、学校としっかり議論していく必要があります。

 

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