「核抑止論は破綻している」
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78年目の「広島原爆の日」を迎え、平和祈念式に党代表して参列させていただきました。
すべての犠牲者の方々へ心より哀悼の誠を捧げます。
また、今なお、原爆の後遺症に苦しまれている方々へ心よりお見舞い申し上げます。
今年の式典は、広島サミットの開催や国会の動向、
各国のさまざまな動きが見られるなか、特別なものと受け止めました。
唯一の戦争被爆国として、「核抑止論からの脱却」は歴史的使命である、
と、私も強く同意いたします。
動画で、次のメッセージをお伝えしました。
(動画のメッセージ全文)
れいわ新選組 共同代表の衆議院議員 くしぶち万里です。
広島に来ています。
朝は、広島の平和祈念式典に、
党を代表して参列させていただきました。
あらためて、原爆の犠牲になられた
すべての方々へ哀悼の誠を捧げます。
原爆投下から78年が経ったわけですが、
今なお、核戦争の危機や
核抑止に依存する力を
さらに強めていこう、と一部の声が広がっている現実があります。
しかし、今日の祈念式典では、
「核抑止論は破綻をしている」
「核抑止論から脱却をしなければならない」
という、強いメッセージが、
市長からも、県知事からも出されています。
後ろに見えるのは、原爆ドームですが、
こうした被爆の実相や
いかに核兵器が非人道的なものであるか、
そのことを世界に伝え、さらに、核廃絶の実現に力を尽くしていく、
その決意を、新たにしています。
日本政府は核兵器禁止条約に早期に批准することが必要です。
最低でも、オブザーバー参加をすること。
今年11月に、第2回締約国会議がニューヨークで開かれますが、
れいわ新選組は、日本政府に強く参加を求め、
核なき世界にむけて、
力を合わせていくことをお約束し、
皆さんと一緒に実現をしていきたいと思います。
がんばりましょう。
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※「長崎原爆の日」の平和追悼式にも党代表して参列の予定でしたが、
台風と重なり、政党関係者の参列はすべて無しとなりました。
残念ですが、台風被害のないことを祈りつつ、8月9日は黙祷を捧げます。