【国会質問】予算編成をやり直せ!

3月4日、予算委員会で総理を相手に締め括り総括質疑に立ちました。

最初に、ちょうどニューヨークで開かれている核兵器禁止条約第三回締約国会議へのメッセ―ジを総理に求めました。「核廃絶に向けた大きな意義を有する」とは答弁しましたが、政府は今回もオブザーバー参加すらしませんでした。

本来なら核廃絶をリードすべき日本が、核抑止の力の強化を優先したのです。


本年度予算案について、れいわ新選組は、自民党の裏金問題がまだ未解明であること、国民生活を全く救うものではないこと、この2つを理由に反対しました。

去年の介護事業者の倒産はおととしの1.4倍です。
これは介護報酬引き下げが理由ですから、官製倒産といえます。

しかも、来年度には介護人材不足が25万人も不足するのです。総理には、介護・保育労働者の賃上げ10万円を実現する予算に提出し直すよう迫りました。しかし、その答えは「省力化・デジタル化を進める」という的外れなもの。認識自体がおかしいでしょう。


予算案の採決は認めない。

れいわ新選組として組替え動議を提出し、予算編成のやり直しを求めました。

積極財政で国民生活を救わなければなりません。