【国会質問】ガソリン税・消費税は廃止!


3月3日、予算委員会・NHKテレビ入りの質疑で、総理を相手に質問に立ちました。

冒頭で裏金問題について証人喚問の議決を求めた後、物価高の認識を問いました。

値上がりしたら困るものランキングの1位がコメ、2位がガソリンです。


今回はとくに、ガソリン価格について焦点を当てました。これまでのガソリン対策は、果たして効果があったのでしょうか。

まず、8兆円の財源は何だったのか、財務大臣に問いました。すると、「国債も入っている」との答弁。れいわ新選組が積極財政を打ち出すと「財源が、財源が、」とすぐ言われます。

しかし、結局政府も、国債を使って政策を実行しているわけです。

そもそも、ガソリンは「税金の塊」。
実に4割が税金です。ガソリン税、暫定税率に加えて、消費税もかかっている。
誰がなんと言おうと、これは、二重課税でしょう。


国民負担を下げるには、価格が安定するまでガソリン税はゼロにするのがシンプルで効果的です。

この点を財務大臣に聞きましたが、「これから議論する」という逃げの一手。

そこで総理に、自動車ユーザーの9割が「ガソリンに消費税がかからないようにしてほしい」と答えたデータを引用して、消費税の廃止で二重課税を解消することを迫りました。


しかし総理は、「消費税は社会保障の財源だ」といつもの答弁に終始。

ただ、消費税が全額、社会保障に使われているとすれば、廃止しても道路整備には影響がないはずですが、うやむやな答え。総理の主張は真っ赤なウソでしょう。

ガソリン対策では、他の野党は「暫定税率の廃止」を主張していますが、これでは不十分です。

れいわ新選組は、暫定税率はもちろん、ガソリン税本体と消費税の廃止で大幅な値下げを目指しています。

トラック業界の倒産が、中小企業を中心に4年連続で増加、過去10年で最多の状況を考えれば当然でしょう。インボイスの廃止も含めた組替え予算案の説明をして、質問を終わりました。