山の上の家
22日、小林秀雄の鎌倉旧邸、山の上の家にて、今年最後の池田塾と忘年会でした。今日は、事務局長の茂木健一郎さんからもクオリアについて。窓の向こうに、陽射しを受けてきらきらと光る海が美しく、気持ちのいい冬日和となりました。
小林秀雄の四代目編集者である池田雅延師から、「本居宣長」を読むことを通じて、「もののあはれを知る」ことへの誘いや、秀雄の思想や哲学、文学や批評の心を知る学びは、私にとって、今年いちばんの貴重な時間でした。
故きをたずねて、新しきを知る。
まだまだ私は初心者ですが、来年も、人間の心や日本のアイデンティティについて考える自問自答の時間を大切にしたいと思います。
窓むこう 野に生ふ草も 碧海も 冬陽ひかりて きらめくよ
はらはらと 揺れる葉もしも 物言はば 我も聞きたし クオリアを
冬至の日 ゆず湯につかり 今日思ふ 山の上から 一陽来復



