「甦」

あけましておめでとうございます。

元旦の日、天皇陛下のご感想に触れて、たいへん感銘を受けました。

戦後７０年という節目にあたり、「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とお話しされました。

とても率直に、平和と安寧を願われたお言葉が、心に響きます。

私が月一回通う、小林秀雄を学ぶ「池田塾」にて、昨年一年のテーマは『歴史』でした。

「歴史を知るとは、己れを知ることだ」。
この言葉に、私はつよく揺さぶられました。満州事変に始まる戦争の時代にあった国の歴史や人々の生死にまっすぐ向きあい、いかに自分自身が生きるか、いかに私たちが生きるかを、丁寧に考える一年にしたいと思います。

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お正月は、久しぶりに、群馬の実家に帰省しました。とはいえ、
５０年を迎えた幼稚園と保育園を、今年、認定こども園に衣替えするため、シンボルの「とんがり帽子」の園舎を建て替えます。その準備で、仮の園舎へ、家族で大引っ越し大会に。

筋肉痛で迎えた新年ですが、今年はひつじ年で、年女。
「未来」は、未が来る、と書きます。

笑顔で、いい年にしましょう！