総選挙を終えて

 選挙演説+
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第47回総選挙は、突風のような解散を受けての戦いとなりましたが、多くの皆様にお支えいただき戦い抜くことができました。しかしながら、大変厳しい結果となり、皆様の「想い」を形にして国政へ届けることができず、心よりお詫び申し上げます。

何のための解散なのか問われたなか、私は、「くらしと平和はゆずれない」ということを掲げ、格差の是正と国家の暴走を止めることを訴えました。十分浸透させることができませんでしたが、本来、政治の仕事とは、経済政策と同時に国民生活の安心をつくり、平和という最大の「国益」をまもることであると考えるからです。戦後日本の礎となった人権や民主主義、多様性の価値をしっかり次世代へ繋いでいくことが、くしぶち万里の役割であると思っています。この想いは変わりません。

今回、衆議院選挙で初めてネット選挙が解禁され、ツィッター討論会やツイキャス生中継など試みました。若い世代の投票率を上げていく努力は全党的な課題です。ここの選挙区が全国平均よりも高い投票率であったことに少しでも貢献したとすれば、せめてよかったと思います。

しかし、私はじめ民主党東京は、自民党に対峙し得る選択肢どころか、暴走与党への批判の受け皿になり得ませんでした。厳しい結果を真摯に受け止めると同時に、一票一票に込められた皆様の大切な想いを胸に、一から出直していく決意です。そして、町田市と多摩市のなかに長く築かれてきたリベラルな改革の旗をこれからもしっかり掲げ続けていくため、力を尽くしてまいります。

皆様のさらなるご指導とご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

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