台湾との協力体制を

「この危機が何かを教えてくれているのだ
としたら、それは、団結することで、
より強くなれるということです」
と、蔡英文総統からのメッセージが送られてきました。

台湾は、武漢の新型コロナウィルス感染発生を受け、
いち早く国を封鎖し、
中国はじめ外国人訪問者を制限しました。

台湾海峡をはさんで中国と対峙している状況下で、日頃の危機管理体制がしっかり構築されていることが、このような非常時にも生かされ、感染症対策は国民の生命を守るという意味において防衛的な管理体制と表裏一体であることを感じました。

同時に、IT大臣のリーダーシップにより、デジタルと生活情報を結んで、迅速に公衆衛生システム及び検査体制を確立して人々を守り抜いたプロセスと成功は、まさにデジタル化の優れた技術の行政運用に私たちは多くのことを学ばなければならないと思います。

私の妹は台湾に暮らしていますが、日本との差は、歴然としています。

日本の感染阻止対策が、ここまで後手後手になっている今、
台湾や韓国の経験と成功に学び、
隣国からの協力を仰いではどうでしょうか。

東アジアの新しいパートナーシップにもつながると確信します。

とにかく、人命が最優先です。