北東アジア非核地帯化の国際会議

今日は長崎です。

明日8月9日を前に、「北東アジア非核地帯」をテーマに
日韓国会議員で議論する枠組みのスタートに私も参加しました。

ロシアがウクライナ侵略し、東アジアにも影響が出かねない
国際情勢の中で、非核化を外交の柱にし、
「核に頼らない安全保障」の政策議論をすすめる
大切なタイミングであると考えます。

北東アジア非核地帯化にむけて、韓国から
与党議員ふくむ4名の国会議員とアドバイザーが来日され、
現実的かつ活発な議論となりました。

北東アジア非核化構想は、日本、韓国、北朝鮮の3カ国が
国際機関の検証を前提とした完全な非核地帯を構成し、
アメリカ、中国、ロシアの核保有国3カ国はこの地域に対して、
核による攻撃、核の威嚇をしないことを定める国際条約を
締結することをめざすものです。

日本と朝鮮半島が一義的な当事者となる「3+3」では、
日本、韓国が主導して、
北朝鮮の非核化を含む「北東アジア非核地帯」の推進を
正式に宣言することを短期的な目標とし、
まずは日韓でアメリカに協力を働きかけていくことが確認されました。

P3+3(Parliamentarians for 3+3)」の枠組みを
立ち上げられた皆様に心から敬意を表します。

被爆者の存在は日本だけではありません。

日韓がリーダシップをとり「非核の傘」を長崎から
アジアへ、世界へ広げていきましょう!