「核の傘」から「非核の傘」へ。ソウル国際会議!
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5月12日、韓国に到着。
衆議院では午後から本会議が予定されていますが、
今回、議運と国対に海外渡航許可を得ての、特別の訪韓となりました。
「北東アジア非核兵器地帯 をめざす国際議員連盟」の第二回総会として、ソウル会議に参加しました。
昨年、長崎原爆の日を前に、
長崎市内にて第一回総会が開かれ、今回は第二回の開催です。
折しも、先日、米韓首脳会談にて拡大核抑止が宣言され、
日本でも防衛費倍増や抑止力の強化、武器輸出の議論が進むなど、
このまま、北東アジアを核軍備競争の新たな火種の地域にさせるわけにはいきません。
徹底した平和外交と核軍縮について、議員間の議論をまず進めたいと思います。
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会議では、
「北東アジアの安全保障リスクは高まっている」
「戦術核は抑止力拡大にならず、北の攻撃リスクを高めかねない」
「韓国では独自核武装を求める声が一部にあり、ポピュリズムを広げてはならない」など、
日韓両国の国会議員と有識者から、現状を分析するさまざまな意見や提案が出されました。
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日韓が協力して、北東アジア地域の安全保障首脳会議を準備するなど、
米国や中国・北朝鮮・ロシアを入れた対話の枠組みにむけた努力が、まず必要です。
今年は、朝鮮戦争の休戦から、ちょうど70年の節目。
朝鮮半島で再び高まる危機を回避するために、日本も力を合わせなければなりません。
そのためには、日本がすべきことは、
政府間で停滞している拉致問題の解決と国交正常化交渉をすすめることでしょう。
それが、北朝鮮の核・ミサイル問題の解決にもつながります。
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会議場となったのは、韓国の国会議事堂に隣接する、いわゆる特別な迎賓館。
伝統的な家屋の造りで、とても素敵でした。
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れいわ新選組は、
日本は今こそ、専守防衛と徹底した平和外交によって周辺諸国との信頼醸成を強化し、
北東アジアの平和と安定に寄与していくとき、と公約に掲げています。
日本は国連憲章の「敵国条項」によって、敵基地攻撃能力や核配備など重武装は不可能。
唯一の戦争被爆国として、「核なき世界」の先頭に立つことにより、
地域の安定をリードしていくことを目指します。
「核の傘」から「非核の傘」へ。
第三回総会は、ワシントンD.C.で開催することが決定しました。
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