第48回衆議院議員選挙を終えて

10月22日投開票日の強い雨と風が
すべてを象徴するかのような総選挙となりました。

結果は、たいへん厳しいご審判をいただく形となり、
ご支援いただいた皆様、関係者の皆様へ心からお詫びを申し上げます。

このたび千葉第3区で、希望の党から出馬という大決断をしたのは
第一に、安倍一強政治からの「政権交代」をなんとしても果たすこと、
第二に、解散の真の原因である森友・加計問題の疑惑を許さず
その当事者である前文部科学大臣の選挙区から「開かれた政治」を実現すること、
すべてを賭けて、文字通り、崖から飛び降りる覚悟での出馬でした。

野党一丸となって「政権を交代させる」、それが、
今回の総選挙の大きな目的であり、政治家して千葉第3区からの出馬が
私の使命と考えての決断でした。

「政権交代」こそが、民主主義の実践であり、憲法そのものを機能させる道だからです。

残念ながら、私の力及ばずの厳しい結果となりましたが、
たった数日の準備で、初めての土地において支援組織も地元団体もなく、
僅かな人数の同志の力を得て、総選挙という大業に挑み、
無事に12日間事故なく選挙戦をすすめられたこと自体、まさに、奇跡でした。

短期間のご縁のなかでいただいた、
千葉第3区の有権者2万2962名のご支持ご支援の力は、一生の宝物です。

苦しい選挙戦にもかかわらず、
最後までともに戦い抜いてくださった竹内圭司県議はじめ同志の皆様、
千葉第3区で新たにご支援いただいた皆様、
町田と多摩から連日駆けつけてくれた私くしぶち万里後援会同志の皆様、
不眠不休で支え続けてくれたスタッフの仲間たち、
すべての関係者の方々の熱い熱い力と支えに心から感謝申し上げます。

最後に、私を政治家として8年間育て、浪人生活4年半を支え続けてくださった
町田と多摩の皆様には、東京第23区の選択肢に私がなれず、
「政権交代」の使命を果たせなかったことへ心からお詫びを申し上げます。

ありがとうございました。

櫛渕万里拝