行政の透明化を!

岡田勉強会津田2++

3日(火)、衆議院第一議員会館にて、第3回目の「オープンガバメント勉強会」でした。今日の講師は、メディア・アクティビストの津田大介さん。

まさに、この臨時国会で、特定秘密保護法案が強行に成立させられようとしている最中、情報は国民のものであるという大原則をあらためて確認する機会でもありました。

民主党政権下で、公文書を適切に保存管理し公開する法律が成立したり、事業仕分けを実行して各省庁の事業一覧を公開したり、今まで国民の目に晒されてこなかった行政情報のオープン化が進んできました。一方、公開された情報を、その後、市民や民間企業がどのように活用し、よりよい提案につなげていくかは、しくみのうえでも、意識の上でも、まだまだこれからではないでしょうか。

ソーシャルメディアの活用にその可能性がある。わたし自身もそう思いながら、試行錯誤を始めて少し経ちますが、まだまだです。市民と政治家の双方向性のコミュニケーションが増えていくことや、行政参加では、構想日本がスタートさせたJUDGIT!や ロンドンのYou Chooseのしくみが日本でも広がってほしいと思います。